気づけば引退から10年目を迎える年になりました。当時は野球漬けの日々だったので、「引退したら遊べるかな？」なんて思ったりしていましたが、受験、就活、入社、結婚と思えば一瞬の日々でした。

まだ最近引退したような感覚で、今も高校最後の試合が夢に出るときがあります。

やっぱり負けるのはめちゃくちゃ悔しい！

「高3の借りを返し、サラリーマンの舞台では必ず甲子園に行く」と、今もあの日のリベンジに燃え、オフィスに向かう日々です。

そして野球部での日々が、今の自分の背中を押してくれているとも感じています。

振り返れば、辛い時も楽しい時も、愛知の仲間が側にいたな、と思います。

皆さんのチームメイトも、一生の友であり、ライバルだと思います。

現役選手の皆さんは、敗戦の悪夢に魘されるアラサーにならぬよう、仲間と共に甲子園の切符を掴み、バラ色の高校野球生活を送ってほしいです！

今日の皆さんの一球、一打に懸ける努力が、大きな花を咲かすことを心よりお祈りしています。