＜野球歴＞
高校三年夏　甲子園ベスト16
高校三年国体（わかしゃち国体）　準優勝
関西学生リーグ　ベストナイン2回
大学４年　大学ＪＡＰＡＮ
兵庫県社会人野球ベストナイン3回
兵庫県社会人野球最優秀新人賞2回
東海地区社会人野球ベストナイン4回
都市対抗10年連続出場（計15回出場）
日本選手権10回出場表彰

＜社会人野球＞
神戸製鋼
三菱自動車岡崎
東邦ガス
都市対抗１０年連続出場　合計15数回出場。
日本選手権　合計１０数回
社会人野球１８年
一塁手

＜メッセージ＞
私は大阪で育ち、一般推薦（勉強推薦）にて愛知高校へ進学しました。
高校では、何とかメンバーに入りたい思いで、無我夢中で必死に練習に取り組みました。
当時、鹿島田先生、錦先生は全員にチャンスを与えてくれる指導方針で、部員全員にノックをしてくれ、一人も取り残さない練習環境を提供してくれました。
一部の選手だけピックアップしてチームを成長させればより勝利に近づくのでしょうが、そうではなく、選手の人格形成を環境面からしっかり行い、全員を成長させていく姿勢こそ、愛知高校野球部の素晴らしい教育方針だと思います。

私は一般入学でしたが、幸いにも当時の指導者の先生にみいだしていただき、１年生秋からベンチ入りし、レギュラーとして高校三年時に、悲願の甲子園出場が叶いました。
甲子園は、野球人生を変えてくれる場所です。
甲子園に出場したことで私の人生は大きく変化していきました。

その後、立命館大学に進学し、全国に名を轟かせる名門校の選手たちと切磋琢磨した生活を送りました。
社会人野球では、周りの方々のサポートや、環境にも恵まれ通算10数回、都市対抗や日本選手権に出場することができました。
その時も、愛知高校での経験が活きて活躍することができました。

野球を通して、人との繋がり（タテヨコ・先輩後輩）・感謝の気持ち・文武両道の大切さを日々感じています。
現役生の皆さんは、今後大学・社会人・プロと野球を続けていく選手ばかりです。
しかし、野球を引退してからの方が、人生長いです。
社会に出れば、日々チャレンジする場面が待ち受けています。
その場面に挑んでいくために、野球を通じて心身ともに鍛え、トライする熱意を自然と身に付けて欲しいと思います。
そのため過去も現在も変わらず、行学一体・報恩感謝を進める愛知高校野球部は社会での活躍にも繋がっていると思います。

最後に、私の経験から感じることですが、愛知高校から大学野球、社会人野球へ進んでも、なんら遜色なく活躍できる可能性を現役生の皆さんは持っています。
野球は、いつのタイミングでブレイク・開花するか、誰にもわかりません。
日々の練習の中で、自身を追い込み限界突破するためにチャレンジを恐れず存分に励んでください。

現役生の皆さんには、本気で甲子園を目指し、自分自身を信じて大切な仲間と支え合い、最高の時間を過ごして欲しいと願っています。
最高の青春を過ごしてください。