現役生ならびに保護者、そして学校関係者の皆様。
はじめまして。平成25年卒業生の舟橋です。
この度は、諸先輩方や硬式野球部関係者の想いに賛同し、このような機会を頂きました。

誠にありがとうございます。

まず簡単に私自身の経歴をお伝えしますと、私は高校・大学を経て、現在は「愛三工業株式会社」に勤めております。
硬式野球部ではスタメンでなく、控え選手として高校野球を終えました。

今回は当時を振り返り、現役生へお伝えしたいことが2つございます。
1つ目は、高校野球では社会で通用する力を培う機会が多くあるということです。
社会に出ると環境や役割、責任に応じて求められることが多様に存在し、いかに対応できるか、その力があるのかが問われます。
これらは、試合に出場し続けている人はもちろん、たとえ出ていなくても、「自分はどんな選手であるべきか」、「どのようにチームに貢献したいか」を野球の練習を通して追求していくことは技術のみでなく、自然と社会に出て活躍する力を養うことができると思います。
現役生の皆様は、現在そのような環境にいられることをご両親に感謝し、それぞれが欠かせない存在となって、勝利を目指してください。

2つ目は、高校時代の出会いを大切にということです。
私の会社には陸上選手として、愛知高校の同級生が在籍しています。
今年のニューイヤー駅伝も会社を代表して無事に走り切ってくれました。
このように高校時代の出会いは、部活動だけでなく幅広く皆様の将来にも関わる可能性があります。
ぜひ出会った仲間を大切にし、充実した高校生活をお過ごしください。

末筆ではございますが、愛知高校硬式野球部の発展と現役生皆様のご活躍をこれからも応援しております。